

誰もが一度は経験しているであろう、「やれた」「やれなかった」に繋がる、一瞬の、そして紙一重の決断。
「やれた」から心に残るとは限らない。「やれなかった」からこそ消えない想いがある。
青春の甘い想い出と、ひと言では括れない人生のあらゆる可能性、岐路を鋭くも優しく検証する。
それが「やれたかも委員会」である!
WEBサイト「note」で公開され、「cakes」で連載中の同名の原作は、
読者の共感を呼び、WEBを中心に話題となった。
異性との結局「やれなかった」過去のエピソードにとらわれた相談者が、
「やれたかも委員会」の前で独白して果たして「やれた」のか「やれたとは言えない」のか判定を仰ぐという一話完結のストーリーで展開していく。
「やれた」のか、「やれたとは言えない」のかをあらゆる角度からジャッジする「やれたかも委員会」メンバーには、
佐藤二朗、白石麻衣、山田孝之の豪華な3名をキャスティング。
相談者との間合い、男女の視点の違いを思い知らされる真剣な審議シーンなど、
シリアスさとコミカルさの匙加減に注目だ。
ごく普通の日常に起こりうるスリリングな瞬間、そして客観的に見れば細かい事柄ゆえの脱力感。
大きく物語が動くわけでもないのに、なぜか心が揺さぶられてしまう。
「やれた」「やれたと言えない」の判定は、単なる興味本位のジャッジでは片づけられない。
そこに存在したかもしれない、不確かで切ない“人生” “もう一つの時間”の再確認なのである。
また、各話ゲストとなる相談者には、浜野謙太、間宮祥太朗、杉野遥亮、MEGUMI、
相談者の回想の相手役には森川葵、山本舞香、武田玲奈、小関裕太ら注目俳優が登場。
「あるある」と頷かずにはいられない数々の共感エピソードを、妄想部分も含めて、生々しくリアルに再現していく。
果たして相談者たちはあのとき、「やれた」のか「やれとは言えない」のか。
どうするのが正解だったのか。迷える彼らの魂は救われるのか。
他人からすれば、どうでもいいタラレバが、当人の人生に大きな影響を及ぼすこともある。
委員会の紅一点。ラテを飲みながら、落ち着いた雰囲気で相談者の話に耳を傾ける。常に、男性陣が気づかない点に鋭く着目。女性の立場からの冷静な視点で分析し、男性の甘い思い込みや妄想を打ち砕き、ジャッジを下す。
委員会メンバー。淡々と相談者の話を聞きながら、気になった部分をマメにPCに記録。状況の整理や仮説、図解などホワイトボードに書き出して整理し、探偵さながらの推理を繰り広げる。
相談者に飲み物をサーブして緊張を解くなど、サポート役を務める。委員会メンバーの判定のための補助業務をすることも。
医療機器メーカー勤務。山間の小さな街の出身。高校時代は同級生らと交流をもたず、バイトに没頭。
高校時代。
同級生らと交流をもたず、バイトに没頭。
同級生カップルとともに、地方の街のファーストフード店で淡々とアルバイトをしている。ひとり暮らし。
都内でバーを経営。妻子あり。25歳のときに地元・奈良から上京。ある夜、別の地方出身者の友人(藤尾くん)と西麻布クラブデビューを果たす。
クラブに友だちと遊びに来ていた女の子。年齢不詳。フロアーで激しく踊る芳村の姿に刺激され、急接近。
繁華街の裏通りにあるバーのマスタ−。音楽好きで、西麻布のカフェバーでクラブイベントを主催。DJもこなす。
都内の不動産会社に勤務。入社当初は理想と現実の狭間で満たされない日々を送っていたが、現在は要領よく仕事をこなす中堅社員に成長。
巨大掲示板で“はせっち”の書き込みに男口調でレス。飲み屋で合流し、ナチュラルに距離を詰めてくるノリのいい女子。阿佐ヶ谷在住。
既婚、2歳の娘を持つWebライター。人生の端っこを歩いてきた人生。職を転々としながら絵本作家を志していた。
派遣でデータ入力の仕事をしながら大学に通っている。口調やふるまいは女っぽくはないものの、男性からはモテるタイプ。
9年前に長迫のアパートの向かいのマンションに住んでいいたとされる男性。ゆり子と長迫の関係性を語る上で、非常に重要な役割を持つ。
秘書兼運転手付きで羽振りのいい、都内IT会社の役員。オタクで地味だった暗黒の中学時代から高校デビューを経て、現在に至る。
カラコン、キャミソールといったギャルファッションに身を包む高校1年生の小柄なギャル。大きな瞳と人懐こい笑顔がチャームポイント。
大学卒業後、フリーター生活を経て、通販サイトの運営を行う。37歳。訳あって、13年前から年に何十本と映画を見続けている。
東京の郊外にある、オリジナルTシャツを売る店でバイトする。マンガや映画が好きなサブカル少女。
フリーター、独身。大学中退後も定職にはつかず、何年もの間、あるひとりの女性を探すことだけに人生のすべてを捧げてきた。
快活で積極的な女性。落ち込んだ日の鬱憤晴らしとばかりに、友人のマナミとカラオケボックスの一室に乱入する。
京都でソーシャルワーカーとして働く、二児の母。週一でベリーダンスを習っている。2ヶ月後に挙式を控えたころ、OLとして大阪のオフィスビルで働いていた。
2ヶ月後に挙式を控え、OLとして大阪のオフィスビルで働いている。
保険会社で法人営業部に所属。細身のスーツを着こなす、真っ直ぐで爽やかな青年。
兵庫県神戸市出身。フジテレビのプロデューサーとして、「ナニワ金融道」シリーズ(96~/CX)、「ギフト」(97/CX)、「きらきらひかる」シリーズ(98~/CX)、「カバチタレ!」(01/CX)、「ロング・ラブレター 漂流教室」(02/CX)、「ランチの女王」(02/CX)、「ビギナー」(03/CX)など数々のユニークなドラマを手掛ける。2005年に独立し、株式会社ヒントを設立。『カイジ 人生逆転ゲーム』(09/佐藤東弥監督)、『カイジ2 人生奪回ゲーム』(11/佐藤東弥監督)を企画・プロデュース。『スマグラー おまえの未来を運べ』(11/石井克人監督)、「ひみつのアッコちゃん」(12/川村泰祐監督)では企画・プロデュース、脚本を手掛ける。ドラマ・映画「闇金ウシジマくん」シリーズでは企画・プロデュース、脚本を手掛けるとともに監督を務めた。
「君のひとみは10000ボルト」
歌唱:shiori
作詞:谷村新司
作曲:堀内孝雄
【配信先】
iTunes Store/Apple Music/Spotify/レコチョク/Amazon Music/LINE MUSIC/AWA ほか主要サイト
※放送日時は変更になる場合がございます
MENU
CLOSE
どっかりと真ん中に鎮座し、威厳を醸しだしながらも相談者への優しさが滲む委員会の主宰者。ときおり自分が動揺したり刮目したりしながら、手元の大学ノート(ツバメノート)に審議で得た教訓をメモしている。