- 特別編
- 山なみ編
- クラブナイト編
- お米編
- 告白編
- 後日編
- 映画編
- カラオケボックス編
- 太陽の塔編
#00
「特別編 〜「やれたかも」の夜明け〜」
謎に包まれた「やれたかも委員会」に密着し、その活動やメンバーの素顔に迫るドキュメンタリー番組。「やれたかもしれない夜は人生の宝です」ーー主宰者は武道着姿の能島譲、紅一点のクールビューティ・月綾子、ミュージシャンのオアシスが都内某所、委員会認定室に続々集結。3人の委員会メンバーの前に現れるのは、厳正なる審査を経て招かれた、悩める相談者たちである。彼らはひとり、またひとりと、今も鮮明に心に残る、過去の「やれたかも」エピソードを告白していく。モノトーンのスーツ姿でじっと耳を傾ける綾子、パソコンに気になるワードを打ち込むオアシス、そして、ときおり表情にグッと力が入る能島。それぞれのスタイルで、真剣に話を聞く委員会メンバーをカメラが追う。ときおりオフショットなども挟み、貴重な素顔もチラ見せ。委員会のシステムや存在意義など、視聴者が知りたいポイントはもちろん、委員会メンバーの「やれたかも」な想いまで追求していく。
【#0 特別編】MBS:4/22(日)・TBS:4/24(火)
#01
「山なみ編 〜横たわる山なみ〜」
都市伝説とも言える「やれたかも委員会」に招待された増田伸照(間宮祥太朗)は3人の委員会メンバー(佐藤二朗、白石麻衣、山田孝之)の前で、高校時代の「やれなかった」想い出を語り始める。遠くに山なみを臨む、寂れてゆく地方都市。ファーストフード店でバイトをする高校2年生の増田(勧修寺保都)は、同じ店でバイトをする年上の倉橋由美子(小倉優香)たちに誘われ、彼女の家へ遊びに行くことになった。高校生の彼がはじめて訪れた、女性のひとり暮らしの部屋。ほのかな匂い、自分の知らないタイトルの本やCDなど、そのすべてが彼には新鮮に感じられるのだった。一緒に来たバイトの先輩カップルが足りない食料の買い出しに出かけると、部屋には由美子と増田の二人きり。一緒に映画を観ながら、スラリと伸びた由美子の生足が目に入ってしまい、緊張し興奮する増田。なぜか突然、由美子はベッドに横になり、増田に背を向けて寝息を立て出した。そんな由美子の体のラインが、遠くの山の稜線と重なってきて…。果たして「やれた」のか、「やれたとは言えない」のか。発した言葉、匂い、音、撮影した写真など、状況を示すすべての状況を吟味しながら、委員会の検証が始まる。
【#1 山なみ編】MBS:4/29(日)・TBS:5/1(火)
cakes:「宅飲みで2人きりになったあの夜」≫
※無料期間:4/23(月)〜5/6(日)
#02
「クラブナイト編 〜クラブナイトへGo!〜」
女性客にまとわりつく男をサラリといなすバーのマスター、芳村朔太郎(浜野謙太)。大人の余裕を見せる彼だったが、若き日の苦い思い出が脳裏に浮かぶ。「やれたかも委員会」に招待された芳村は、委員会メンバー(佐藤二朗、白石麻衣、山田孝之)に25歳のときの忘れられない想い出を語り始める。上京1年目の彼は、似た境遇の友人、藤尾くん(佐藤貴広)とともに飲み歩く日々を過ごしていた。ある日、黒ダレnightを主催するマスター・真木(般若)に誘われ、人生初のクラブナイトへ出かけていく2人。戸惑いながらも、芳村はウーハーの重低音と酒の力でもって、フロアーで踊り狂う。突如、イケてる男と化した彼は、秋元マリエ(倉持由香)という女性と急接近。屋上でキスを重ねて盛り上がる中、夜景の中に燦然と輝くアパホテルのネオンが芳村の目に入る。クラブをあとにした2人は、踊りながらキスを繰り返し、ホテルへ向かうのだったが…!? 話を聞き終えたメンバーは、「キスからセックスへ」の流れや「あの夜」の女心の変化について討論に入る。
【#2 クラブナイト編】MBS:5/6(日)・TBS:5/8(火)
cakes:「屋上でむっちゃくちゃキスしたクラブナイト」≫
※無料期間:4/30(月)~5/13(日)
#03
「お米編 〜焼きそら豆と内もものぬくもり〜」
やれたかも委員会に招待された都内の不動産屋で働く長谷部良宏(森永悠希)は、過去の忘れられないエピソードを告白し始める。8年前、冴えない日常に行き詰まっていた彼は同僚の女の子を誘うが二度目のデートで玉砕。やるせない気持ちを抱え巨大掲示板に書き込みをしたことでレスをしてきた相手とガード下の飲み屋で落ち合うことに。てっきり男性だと思っていたが、そこに現れたのは、川上ヒロミ(武田玲奈)というミニスカの可愛い女の子だった。意気投合し、そのままカラオケへと流れ、距離が縮まる2人。「振られたその日に別の子と…」。そんな妄想も抱きつつ、明け方に酔ったヒロミをおんぶして歩く長谷部。すると突然、彼の背中でヒロミは、「あ、そうだ。お米、買わなきゃ」と、自宅近くのコンビニを指差した。彼の告白を聞き終わった委員会メンバー(佐藤二朗、白石麻衣、山田孝之)は、「やれた」のか「やれたとは言えない」のか、最終ジャッジのための審議に入っていく。
【#3 お米編】MBS:5/13(日)・TBS:5/15(火)
cakes:「某巨大掲示板で出会った女の子と飲み明かした夜」≫
※無料期間:5/7(月)~5/20(日)
#04
「告白編 〜告白しちゃう問題〜」
現在は家庭を持って幸せに暮らしているが、36歳の長迫まさゆき(永野宗典)には、今も消化できずにいる「忘れられない夜」があった。そんな彼が「やれたかも委員会」の招待を受けた。常に端っこで目立たない人生を送ってきた長迫は、9年前、派遣先の会社で「ハラちゃん」と呼ばれるバイトの女子大生、原ゆり子(江夏詩織)がヤリマンだという噂を聞いてしまう。そんなハラちゃんが、なんと長迫の家に来ることに。「ハラちゃんが、ウチに…!?」と、とたんに意識し、よからぬ妄想を始める長迫。無邪気にハシャぐハラちゃんは、「今日、泊まっていってもいいッスか?」と言い出す。眠れぬ時間を過ごし、思わずある告白をしてしまう長迫だったが…!? あの夜の彼は、「やれた」のか、「やれたとは言えない」のか。委員会メンバー(佐藤二朗、白石麻衣、山田孝之)は、突き詰めていくのだった。
【#4 告白編】MBS:5/20(日)・TBS:5/22(火)
cakes:「同僚女子が家に泊まりにきたあの日」≫
※無料期間:5/14(月)~5/27(日)
#05
「後日編 〜プディング特集と指ウニウニ〜」
高級品を身につけ毎夜美女に囲まれるIT企業の役員・澤部わたる(杉野遥亮)は、「やれたかも委員会」からの招待状メールに表情を変える。委員会メンバー(佐藤二朗、白石麻衣、山田孝之)に対面した澤部は、今では女性に不自由しない立場でありながら、なぜ、あのときの自分は…と、過去の「やれてない」痛恨の想い出を語り始める。冴えない中学時代を経て、見事に高校デビューを果たした澤部は、中学時代の友人に誘われてダブルデートへ。そこで出会ったチャーミングな女子高生・マチルダこと町田伸子(山本舞香)は、いわゆるギャル。ある夜、電話で「彼氏にフラれた」と打ち明けられ、すすり泣くマチルダに、思わず「好きです…」と告白してしまう澤部。「…私も」と言われ人生最大に浮かれる彼に、マチルダの家で二人きりという千載一遇の「やれたかも」なチャンスが訪れる。様々なマチルダの誘いアクションに、澤部は衝動と逡巡の狭間で揺れまくる。あのときの彼は、「やれた」のか、「やれたとは言えない」のか。委員会メンバーの鋭い分析が澤部の人生そのものに踏み込む。
【#5 後日編】MBS:5/27(日)・TBS:5/29(火)
cakes:「ギャルの彼女が指を絡ませてきたあの日」≫
※無料期間:5/21(月)~6/3(日)
#06
「映画編 ~映画友だちになってよ~」
「やれたかも委員会」の能島譲(佐藤二朗)、月綾子(白石麻衣)、オアシス(山田孝之)を訪れた37歳の安永紳一郎(中尾明慶)は、「もともと映画になんて興味はない。けれど、年に何十本も観ている。そこに彼女がいるから…」と語り始める。14年前、大学を卒業後も就職はせずにモラトリアム生活を送る安永は、地元のオリジナルTシャツ店で働く平山あやの(森川葵)に想いを寄せていた。1年の空白の時間を経て、突然彼女からの連絡があり、月に1、2度、映画を観に行く“映画友だち”に。何度も告白しようとしては、友だちの一線を超えることができない。ある日、一緒に映画を観た帰りにたまたま目にしたラブホテル“ポプリン”。ラブホテルの話題を出した彼女に衝撃を受ける安永だったが…。あのとき、「ちょっと寄っていく?」と言えていたら、状況は変わっていたのか?もっと早くに告白していれば、「やれたかも」しれないのか!? 後悔を抱えて救いを求める安永であったが、月綾子に甘い思い込みを論破されてしまい…。
【#6 映画編】MBS:6/3(日)・TBS:6/5(火)
cakes:「女友達とラブホテルの前を通ったあの夜」≫
※無料期間:5/28(月)~6/10(日)
#07
「カラオケボックス編 ~地上に降りたキスだけ天使~」
委員会の紅一点、月綾子(白石麻衣)に「大丈夫ですか?」と開口一番言われるほど、虚ろな表情の相談者、谷戸啓介(矢野聖人)。37歳でフリーター、独身の彼は、「夢を見ていたんじゃないかと思えるよう…」と14年前の忘れられない出来事を明かしていく。バイト先の先輩らとバカ騒ぎするカラオケボックスの一部屋に、乱入してきた女の子2人。そのうちの1人、円塔夏海(山地まり)と谷戸は意気投合し、深夜の誰もいない雑居ビルへ。夏海からキスの連打! さらに、誰もいないカラオケボックスの部屋になだれ込み、馬乗りになってくる彼女。ところが「始発が出るよ」と友だちに呼ばれた夏海はあっさり帰ってしまう。あのとき、谷戸は「やれた」のか!?それとも夏海は幻だったのか?委員会メンバー(佐藤二朗、白石麻衣、山田孝之)の否定的な分析に谷戸は突然激しく怒り出す…。
【#7 カラオケボックス編】MBS:6/10(日)・TBS:6/12(火)
cakes:「カラオケで女の子に押し倒された真夏の夜」≫
※無料期間:6/4(月)~6/17(日)
#08
「太陽の塔編」
やれたかも委員会を訪れたのは、ソーシャルワーカーとして働く35歳の岩瀬さつき(MEGUMI)。女性の相談者に少し驚くオアシス(山田孝之)と、歓迎の意を示す月綾子(白石麻衣)、どっしりと構える能島譲(佐藤二朗)を前に、さつきは淡々と、10年前の出来事を語り出す。結婚を控えていた25歳のさつき(福田麻由子)は、越田圭介(小関裕太)に声をかけられ、仲良くなっていく。「入籍前に一度だけ、デートして欲しい。それであなたのことをあきらめる。」という越田の真摯な申し出に、これは神様が用意してくれた何かなのかも…と受け入れるさつき。観覧車から2人で眺めた太陽の塔。定食屋さんでおかわりをした豚汁。別れ際に彼に抱きしめられたときの感触と、わき上がった感情をフランクに語るさつき。委員会メンバー(佐藤二朗、白石麻衣、山田孝之)の間に、いつもとは違う緊張感が漂う。「やれたかも」とは何か?「やれたかも委員会」の存在する意味にまで迫る最終話。
【最終話 太陽の塔編】MBS:6/17(日)・TBS:6/19(火)
cakes:「ものすごく興奮した独身最後のデート」≫
※無料期間:6/11(月)~6/24(日)
どっかりと真ん中に鎮座し、威厳を醸しだしながらも相談者への優しさが滲む委員会の主宰者。ときおり自分が動揺したり刮目したりしながら、手元の大学ノート(ツバメノート)に審議で得た教訓をメモしている。